誰かのために仕事をする

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「自分のためじゃなくて、
誰かのためにやっていると、
途中で投げ出さないよね。
自分のためだと、つらくなる
とやめてしまうでしょ。
でも、たとえば命の恩人や
お世話になった人にお返しを
したいと思ったら、途中で
投げ出せないよ。
僕なんかまさにそうだった。
コメディアンの才能がないって
わかってたけど、ぼくが子ども
の頃、借金取りに土下座して
泣いていた母親のことを思うと、
途中でやめるわけには
いかなかった。
お金持ちになって、家を建てて
やりたいと思ったからね。」

 

(萩本欽一 司会者)

 

イチローがマリナーズで年間200安打の記録を
継続していた頃、チーム内から「個人主義だ」
と叩かれたことがありました。

思い悩んだイチローは、帰国して王貞治と会食したときに、
「監督はチームのためにプレーしていましたか」
と思い切って訊ねます。

すると、王は「そんなの自分のために決まって
いる。自分のためにプレーした結果、チームに
貢献できるんだ」と言い切ったそうです。

後にイチローは、「王さんの言葉を聞いて、
心の霧が晴れた」と述懐しています。

心の迷いを吹っ切ったイチローは、
その後NYヤンキースに活躍の場所を移します。

イチローの内面に変化が生じたのは、その頃のことです。

「人に喜んでもらうことが自分にとっての
最大の喜び」と考えるようになるのです。

45歳で現役生活に幕を閉じたイチローは、
引退会見の席で「ファンの存在なくして、
自分のエネルギーは生まれない」と
語っています。

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