知者ほど己のバカさを自覚する

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「自分に理解力がないことを
苦痛に感じるためには、
すでに相当の理解力が
なければならない。
バカほど自惚れの
強いものはない。」

 

(アンドレ・ジッド 作家)

 

「勉強すればするほど、分かるようになる」
無邪気に信じていられるのは、お子ちゃまレベルの
「お勉強」までです。

実際のところ、勉強が進めば進むほど、
自分の無知や未熟さが露(あら)わに
なっていくのが、
まことの「勉強」です。

「なんて自分はバカなんだ」と自覚するところ
から、知者への道が始まるのです。

否、「自分のバカさ加減」を自覚している
からこそ、知者と言えます。

もしも、「ちょっとは俺もマシになってきたかな」
などと自惚れが出てくるとしたら、学問が退化している
と思って間違いありません。

「自分は頭がいい」と信じて疑わない人たちは、
単に自分の愚かさに気づいていないだけです。

野球の難しさが本当に解るのは、超一流の野球選手だけです。

換言すれば、物事の「奥深さ」を洞察する力
がなければ、真の「難しさ」は
到底理解できないのです。

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