知勇兼備の王

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ライオンは策略の罠
から身を守れないし、
キツネはオオカミから身を守る
ことができない。
人間ならば、策略の罠を知り尽くす
キツネのようであれ。
またオオカミを威嚇する
ライオンでもあれ。」

 

(ニッコロ・マキャベリ 外交官)

                   

 

三国志に出てくる英雄たちの中で、
武に秀でる者の代表格が、呂布です。

呂布は、並ぶ者がいないほどの
武勇の持ち主でしたが、
知略に欠けたために滅びました。

一方、知略に長けた者の代表格は、
諸葛亮です。

諸葛亮は、並ぶ者がいないほどの
知略の持ち主でしたが、
弱国である蜀の丞相であったために
強敵である魏に力及ばず、志半ばで没しました。

唯一、知勇を兼ね備えていたのが、
魏王となった曹操です。

曹操は、自ら「孫子」の注釈書を著すほど
兵法に長け、
数々の軍功を残しました。

また、当代きっての詩人であり、
卓越した文学者としての側面も
持ち合わせていました。

天から二物も三物も与えられていた
曹操だからこそ、魏を三国きっての
大国へと押し上げることができたのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す