
「文章は書かないと
うまくならない。
量が質を保障する面もある
ので、とにかく書き続け
たい。
変に自分を大事にしすぎて
作品を絞ったりするのは、
もっともっと先のことで
いい。」
(石田衣良 小説家)
「文章を書くのが苦手だ」と言って、
書くことから逃げ続けていたら、
あなたはいつまで経っても文章が下手なままです。
下手だからこそ、意識的に書くように
しなければ永遠に文章は上達しません。
しかし、「下手の横好き」ながらに書くことを
続けていくと、流れるように文章が頭の中から
紡ぎ出されてきます。
そうすると、書くことがだんだん好きになってきます。
結果、ますます熱心に文章について勉強して進歩・向上を
続けていくのです。
これこそ、まさに「好きこそものの上手なれ」
です。
この「好循環」に入っていくために、
あなたがやるべきことはたった1つです。
それは、己の「下手さ」を自覚すること。
自分は「まだまだ」だと分かっているからこそ、
絶え間なく向上心を持って努力して、
上達の喜びを味わうことができるのです。