
「皆さんの知っている作家は、
誰であれ第一稿はひどいものです。
でも、彼らは机に向かい続けます。
たぶん、それが皆さんと作家との
違いでしょう。
彼らはひたすら書くのです。
自分との約束として、ツケでも
払うかのように、内から出てくる
ものとして、毎日少しずつ物語を
語るのです。」
(アン・ラモット 小説家)
「スランプだから書かない」のが、普通の人です。
それに対し、「スランプだけど書く」のが、作家です。
プロの定義とは「不調時においてさえも、
アマチュアのハイスコアを叩き出せること」
だと言われています。
作家には、「スランプだから書かない」という
選択肢はあり得ません。
「スランプ」を理由に書くことから遠ざかるから、
ますます書けなくなるのです。
書くことの悩みは、書くことでしか解決できません。
プロが毎日必ず机に向かう時間を確保しているのは、
そのためです。
普段からアウトプットしているからこそ、
新たなネタが気づきとして訪れるのです。