自分とは何か

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「私たちは他人の目に映って、
初めてこの世に存在している
ことになる。」

 

(ローレン・アイズレリ— 教育者)

 

「あなたという人間について説明してください」
と聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか。

「○年○月○日、〜生まれの○歳の男(女)」

「○○に在住」

「○○の息子(娘)で、○○の父(母)」

「○○という仕事に就いている」

「○○大学卒業」

ところで、これは本当にあなたについての説明と
言えるでしょうか。

実は、これらはすべてあなたの人生に付随する
様々な要素の説明に過ぎません。

あなたという人間は、「他者との関係」に
よってのみ規定されるのです。

たとえば、「職場における自分」
謹厳実直で責任感のあるパーソナリティを選択しているが、
「家庭における自分」はわがままで亭主関白な
パーソナリティを選択するという具合です。

つまり、いわゆる「本来の自分」とか
「絶対的な自分」というものは幻想であり、
どこにも存在しないのです。

人は「他者との関係性」の中でいくつもの顔を持ち、
演じわけながら生きています。

自分とは、「他者という輪郭」を通じて
浮かび上がる「相対的」な存在に過ぎない
のです。

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