生命力

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「本当の強さとは
どういうものか。
それは見たこともない
局面を見せられ、
その中で最善手を
自力で発見できるか
どうかなのである。」

 

(谷川浩司 将棋棋士)

 

人生を迷路のようなものにたとえると、
さしずめ生命力とは「抜け道」を
探し出す力と言えるかもしれません。

何か困ったことが起きたときに、
すぐに誰かに答えを聞こうとする人がいます。

それで答えが見つかればよいのですが、
誰からも答えを教えてもらえなかったときに、
とたんにお手上げになる人がいます。

それに対して、生命力のある人は
手持ちのカードを巧みに組み合わせて、
現状を打破する方法を見つけ出します。

その様があまりに水際立っているので、
周囲からは「頭がいい」
評されることもあるようです。

しかしそれは、単純に「頭がいい」
ということだけではありません。

左脳に詰まった知識をこねくり回す、
「頭でっかちな人」とは違います。

右脳に任せて直感で道を拓こうとする、
「野性的な人」でもありません。

強いて言うなら、
「身体性に根ざした知を操る
ことのできる人」とでも
形容するのでしょうか。

右脳と左脳をバランス良く働かせながら、
人生を泳ぎ渡っていけるのが
生命力のある人なのです。

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