
「男はロマンティストで
神経が繊細。
女は現実的で神経が図太い。
だから、神様は男に腕力を
与えたのです。」
(三輪明宏 タレント)
「女が強くなって男が弱くなった」と
言われますが、本当にそうでしょうか?
単に虚飾が剥がれ落ちて、元々あった現実が
あらわになっただけ、としか思えません。
男たちが、本能的に強さを求めてしまう
のは、「内なる弱さ」のコンプレックスの
裏返しです。
たとえ、筋トレとプロテインで屈強な外見は手に入っても、
内面的な強さとは全くの無関係です。
皮肉なことに、男らしさを求めれば求めるほど、
内なる「強さ」からはかけ離れてしまいます。
なぜなら、男らしさの本質は、
繊細さを持ち合わせた
生粋のロマンティシズムに
あるからです。
まことの「強さ」を欲するならば、
「男らしさ」という幻想からいいかげん目を覚まし、
「女らしさ」にこそ学ぶべきです。
女たちは、その美しい外見とは裏腹に、
神経が図太く徹底的なリアリズムに
生きています。
生半可な筋肉武装で対抗できるほど、
女たちはヤワではないのです。