トラベラーズ・ハイ

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「コロンブスが幸福であったのは、
彼がアメリカを発見したとき
ではなく、それを発見しつつあった
ときである。
幸福とは、生活の絶え間なき
永遠の探求にあるのであって、
断じて発見にあるのではない。」

 

ドストエフスキー 小説家)

 

旅の醍醐味は、観光地を見て回ったり、
楽しくショッピングをしたりする時間に
あるのではありません。

ガイドブックを開いて、旅先に思いを
馳せながら
準備をしている時こそが、
最高に幸せな時間です。

すなわち、目的地に着く寸前に旅のクライマックスを迎え、
目的地に着いた瞬間から徐々に気持ちが冷めていきます。

帰途に就く頃には祭りの後のような空しさと、
もの寂しさしか残っていません。

旅はプロセスを楽しむものであり、
ゴールに到達した途端に色褪せるのです。

これは、人生においても同じことが言えます。

夢や願望は、それを叶えようと努力している
プロセスこそが幸せなのであり、叶えた瞬間に
色褪せてしまいます。

換言すれば、人生も旅も「目的地」に向かって
動いている間が幸せなのであって、歩みを止めた途端、
「消化試合」と化してしまうのです。

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