いきすぎたプラス思考は逆効果

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「『いつも前向きに考えなきゃ』
と、自分を追い込まないで
ください。
人間なのですから、
後ろ向きになったり、
悲観的になったりすることが
あってもいいのです。
前向きでいることを
自分に強要すると、
逆に後ろ向きになってしまう
というメカニズムがあります。
前に進むためには、
強く急にではなく、
やさしくゆっくりと
アクセルを踏むことが、
前向きな人生を送るために
重要なのです。」

 

(伊東明 心理学者)

 

コップに半分水が入っているのを見て、
あなたはどんな風に考えるでしょうか。

「まだ半分もある」と考えるのが
プラス思考の人で、
「もう半分しかない」と考えるのが
マイナス思考だと一般に言われています。

これを寓話の「アリとキリギリス」に
あてはめると、
「まだ働かなくても何とかなる」と
プラス思考で高をくくっていたのが
キリギリスで、
「早く蓄えを作らなきゃ」と
マイナス思考で頑張っていたのが
アリということになります。

一概にプラス思考が正しくて、
マイナス思考が間違っているとは言えないことが、
これでお分かりでしょう。

辛いときには、
とことんマイナス思考にはまり込んで
落ち込んでみてもいいのです。

極まりきったマイナスは、
いずれ放っておいてもプラスに転ずる
時がやって来るのです。

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コメント

  1. きりりん より:

    極まりきったマイナスはいずれプラスに転ずる…心強いアドバイスです。気が楽になりますね。行き過ぎたプラス思考…私はこっちに気をつけたいと思います。

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