
「私は眠るときも、
メモと鉛筆を枕元に
用意する。
あなた方も四六時中
考える習慣を付けなさい。」
(安藤百福 実業家)
差し迫った用件で、どうしても翌朝までに
まとまったアイディアがほしいとき、
あなたならどうするでしょうか。
眠い目をこすりながら、徹夜で考え続ける人。
「そんなのムリ」とハナから諦めてしまう人。
だいたい、この2パターンの人に分かれると思います。
しかし、これらの方法では、あまり芳しい結果は
得られません。
土壇場で起死回生のアイディアを
モノにするには、潜在意識を活用する
ことです。
まず、起きている間にありったけの資料に
目を通し、必要な情報を可能な限り頭に
叩き込みます。
そうして、脳みそを絞るくらい考え抜いた後は、
リラックスしてグッスリ眠ることです。
すると、翌朝にはこれまで思いもよらなかったような
アイディアが、ポンと出てきます。
これは、潜在意識の中で情報と情報とが
有機的に結びつき、熟成された結果です。
いわゆるアイディアマンと呼ばれる人たちには、
この力を巧みに活用している人が多いようです。