天才の真実

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「天才なんていない。
僕は他人が休んでいる間も
仕事をしていただけだ。」

 

(魯迅 小説家)

                   

 

メジャーリーグで10年連続200本安打という、
途轍もない記録を打ち立てたイチロー。

彼のことを、人々は尊敬と賞賛を込めて「天才」
と呼びます。

また彼こそが、その呼び名にふさわしい人物であることは
議論の余地もありません。

しかし、彼は自分が天才と呼ばれることに
違和感を持っていたようです。

「僕は天才ではありません。
なぜかというと自分が、どうしてヒットを
打てるかを説明できるからです。」

彼はこんな言葉で、その胸の内を明かしています。

確かに、天才という言葉には
「いともやすやすと結果を出す人」という
イメージがつきまとうのも事実です。

しかし、彼の打ち立てた偉業は
一朝一夕に成し遂げられたものではありません。

幾多の失敗と膨大な積み重ねに支えられる
ことで、
成し遂げられた記録です。

イチローは「天才」という浮ついた印象が、
一人歩きするのを許せなかったのです。

野球に関しては一切の妥協を許してこなかった、
イチローならではの逸話です。

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