多数決の危険性

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「追い詰められたときの
多数決は、大変危険です。
気弱になった集団の多数意見は、
往々にして誤る。」

 

(村山雅美 冒険家・探検家)

 

私たち日本人は、小学生の頃から多数決に
慣れ親しんで育っています。

そのせいか、多数決で多くの賛同を得られるのが
いいことであると、思い込んでいる人も多いよう
です。

しかし、多数決で決まったからといって、
必ずしもいい意見であるとは限りません。

多数決で決まる意見というのは、
集団の半分以上の頭脳が理解できる
レベルの意見です。

つまり、誰もが考えつくレベルの
「平凡」な意見だからこそ、多数決で
過半数を獲得することができるのです。

逆に、現状にイノベーションを起こすような
革新的な意見は、大多数の頭脳では理解できません。

だから、既成概念を覆してブレイクする可能性を
秘めた意見は、多数決の席では黙殺されてしまう
ことが多いのです。

さらに言うと、多数決で決まった意見は、
過半数が手を挙げたという甘えがあるため
往々にして「責任者不在」になってしまい
がちです。

責任の所在が不明であれば、誰も本気で実現に向けて
取り組みません。

だから、多数決で決まった取組は失敗に終わることが
多いのです。

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