一次情報の威力

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「人の心を動かすには、
その人の体験からにじみ出る
行いと言葉しかない。
知識だけでは、
人は共感を感じないからだ。」

 

(宮沢賢治 作家)

 

言葉の説得力は、語尾で決まります。

「あのお店は美味しいそうだよ。」

「あのお店は美味しかったよ。」

1つ目の文の「〜そうだ」は、
「伝聞(でんぶん)」といって
誰かからの又聞きです。

このように、他人の言葉やニュース、
書籍などを通して入手できる情報を
「二次情報」と言います。

それに対して、2つ目の文は
「美味しかったよ」と言い切っており、
自らの体験に基づいています。

これを「一次情報」といいます。

2つの文を見比べたときに説得力があるのは、
断然「一次情報」に基づく2つ目の文です。

なぜなら、情報量が圧倒的に違うからです。

他人の言葉やニュース、書籍などからの又聞きの
「二次情報」は、主に文字媒体を介した
「視覚」「聴覚」が情報源です。

しかし、「一次情報」には、
現場を直接「五感」で味わった者だけが知りうる
「空気感」が満載です。

ナマの「迫力」という点で、
「二次情報」は「一次情報」には
とても及ばないのです。

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