人は歴史に学べない

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「人は歴史の教訓から、
あまり多くのことを学べない。
この事実こそ、歴史の教える
教訓のうちで、一番大切な
ものなのである。」

 

(オルダス・ハクスリー 小説家)

 

「歴史は繰り返す」とは、ローマの歴史家である
クルティウス・ルフスの言葉です。

どんなに時代が下ろうとも、人間の本質は
変わらないので、
過去に起きた出来事は
また形を変えて繰り返される
という意味です。

歴史学者によって見解は様々ですが、
実際に「何十年周期」かで人類の歴史は
繰り返されていると言われています。

しかし、ほとんどの人は「人類の歴史」からではなく、
「過去の経験」からしか学ぼうとしません。

たとえ歴史を学んだとしても、「出来事」を覚えるだけで
満足してしまう人が大半です。

さらに、「前後のつながり」「出来事の背景」
にまで目を向けようとする人となると、
驚くほど少数に限られます。

「歴史は繰り返す」という言葉の現象面にだけ
とらわれていては、歴史の本質は永遠に見えてきません。

歴史から浮かび上がる「人間の本質」に
目を向けることで、初めて歴史が語りかける
「教訓」が見えてくるのです。

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