迷惑はお互い様

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「『人に迷惑をかけたくない』
と意気込むより、
『迷惑をかけながらでしか
生きられない』と思い、
まわりのすべてに感謝する。」

 

(小林正観 心理学者)

 

密閉した空間で大勢の人が生活していると、
酸素濃度が減少して二酸化炭素濃度が
上昇していきます。

つまりあなたが息をするという行為は、
ただそれだけで他人に迷惑をかけるのです。

「そんなことを言っても、
生きていくために仕方ないじゃないか」
とお叱りの声が聞こえてきそうです。

ごもっともです。

なぜ冒頭にこうした例を挙げたかというと、
人が生きていくということは周囲に迷惑をかける
ことと不可分であることをご理解いただきたかった
からです。

そう考えると「人に迷惑をかけずに生きる」
というのは、
ただの絵空事に過ぎないことが
分かると思います。

そのことが腑に落ちれば、
迷惑はお互い様だということに
気づかされるはずです。

人は誰かを支え、
誰かに支えられているのです。

もちろん他人を不快にしないための
最低限の気づかいは、
マナーとして当然心がけるべきです。

それがあってこそ、人々は心穏やかに
過ごせるからです。

その上で、他人の迷惑にも寛容さを
もつのが、大人として一段上の気づかい
です。

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