生きるに値する人生

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「生きることには意味がある
とも言えるし、意味がない
とも言える。
私は両者の戦いの末に意味が
あるという結論にたどり着きたい。」

 

(カール・グスタフ・ユング 心理学者)

 

ニーチェは永劫回帰の思想の中で、
「すべては繰り返される」
説きました。

これは考えてみれば怖ろしいことです。

たとえば貧困の中にあえいでいる人や、
重篤な病に倒れている人、
孤独の中に苦しんでいる人の、
誰がいったい「この人生をもう一度」
などと願うでしょうか。

そうした人にとって、永劫回帰の思想は
絶望を突きつける最後通牒であり、
人々は「ニヒリズム(虚無主義)」
に陥らざるを得なくなるのも仕方のない
ことに思われます。

しかし、ニーチェはただ人々を不安がらせるために、
この教えを説いたわけではありませんでした。

ニーチェの処方箋はこうです。

「何度も繰り返される人生だからこそ、
何度も繰り返したいと思える人生を
送ればいい」

そのように雄々しく立ち上がる勇気は、
誰か他人が与えてくれるものではありません。

あなたの内側から溢れ出る勇気だけが、
ニヒリズムを超克するための鍵となるのです。

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コメント

  1. きりりん より:

    ニーチェにユング…大好きだった高校の倫理社会で学んだ思想です。こうして大人になった改めて読むと、違った色に見えるように思います。
    この人生を再び生きたい…と思えるように生き切ることができた時人生は輝くのでしょうね。私もそうありたいと思います。

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