実るほど頭を垂れる稲穂かな

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「学べば学ぶほど、
何も知らないということが
分かるようになる。
何も知らないと分かる
ようになるほど、
もっと学びたくなる。」

 

(アインシュタイン 理論物理学者)

 

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
という言葉があります。

「人格者や学問ができた人ほど
謙虚になっていくが、
小人物ほど尊大に振る舞うものである」
という意味です。

しかし、「だから、謙虚さが大事」という
結論に結びつけるのは、順番が間違っています。

謙虚になるのは、深く学んで研鑽を積んできた
「結果」としての姿に過ぎません。

何も持たざる者が、いきなり形だけ「謙虚」
目指しても、「卑屈」でしかないのです。

武道の世界でも、初学者ほど習い覚えた武道の技を
試してみたくなるものです。

しかし、厳しい修練を経て
強者と拳を交えてきた者は、
武道の本当の怖さを知っているので、
おいそれと刀を抜こうとは思わない
ものです。

それを、周囲が勝手に勘違いして「謙虚」
褒め称えているに過ぎないのです。

学問の世界でも、学識が無い輩(やから)ほど
浅薄な知識をひけらかします。

学問の泰斗(たいと)
決して偉ぶらないのは、
学べば学ぶほどに自分の無知さ加減を
思い知らされるからなのです。

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