頑張る教

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「日本の教育では
『頑張ること』ばかりを
教えるでしょう。
日本人は、いわば『頑張る教』
の宗教教育を施されている。
そのため、いったん止まる、
降りる、退却する、
断るといったことの大切さを
学んでいない。」

 

(藤原和博 教育者)

 

日本人の多くが入信している宗教があります。

それが「頑張る教」です。

その中に、「あきらめなければ夢が叶う」
という教えがあります。

この考えに毒されている人は、
途中で何かを止めることを極端に嫌がります。

たとえば、転職することを極度にネガティブに
とらえる人がいます。

「一度就職した仕事は死ぬまで全うすべき」
という「終身雇用」時代の価値観を
未だに引きずっているのです。

また、子どもが本気で止めたがっているのに、
強引に習い事を続けさせる親がいます。

同様に、中学・高校の部活についても、
一度入ったら卒業するまで続けるもの、
という強固な思い込みに私たちは
とらわれています。

しかし、イヤなことをイヤイヤ続けることに、
いったい何の意味があるのでしょうか。

「人生には辛いことや苦しいことが
たくさんある。

だから、イヤなことを我慢することも
大事。」

と言う人がいます。

しかし、我慢の延長線上には、
さらなる我慢が待っているだけです。

我慢の先に、幸せは見えてこないのです。

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