人間関係
男は敷居を跨げば七人の敵あり
今忙しいから後で
「『遊ぼう』とか
『聞いて』とかは、
あなたが忙しいときに
言われることが多い
のです。
『今忙しいから後で』
が子どもを失望させます。
あなたにとって大切な人は、
あなたが一番忙しい仕事
よりも、自分の方を愛して
くれるかどうかを知りたい
のです。」
(東山紘久 心理学者)
人を動かす
親子関係
相手と自分は違う人間
人は人、自分は自分
「多くの人は自分の
価値観の中に相手を
連れてこようとして
苦しむのですが、
その人の良いところも
悪いところも踏まえた上で、
そのまますべて受け入れて
しまえばいい。」
(小林正観 心理学者)
孤独の力
甘え上手になる
自分が変われば相手が変わる
一人きりでも幸せになれる
センターに立つ
水をやるように愛を育てる
礼儀作法
インサイドアウト
「多くの人は、自分の都合の
いいように物事を見て、
『いいこと』と『悪いこと』を
判断している。
そういった人はいつでも
『できなかった理由』を
人のせい、環境のせいにする。」
(スティーブン・R・コビー 経営コンサルタント)
21日間で3回感動させるとファンになる
周囲は自分の合わせ鏡
「子どもや妻は、
自分の影を見せてくれる
存在である。
家族に嫌な面があったら、
それは自分の姿を忠実に
映してくれる鏡である。
家族が暮らしているのは、
お互い学びがあるからで
ある。
相手の嫌な面を見るたびに、
自分はどんな学びを得るべき
なのかを考えること。
その学びを得なければ、
同じことが繰り返し起こる
ことになる。」
(神田昌典 経営コンサルタント)
コミュニケーションスキル
「心のこもっていない技は
空虚です。
いくらコミュニケーション
スキルを身に付けたとしても、
それが単なるテクニックで
あれば逆効果になるでしょう。
『人を思うとおりに動かしたい』
という下心を持ったままスキルを
使っても、相手はお見通し。
テクニックを使う分、
余計にずるくしたたかな人間と
思われ、信頼を失うのが
オチでしょう。」
(小倉広 経営コンサルタント)
ポジティブに偏りすぎない
「前向きでなくては
いけないという考え方に
凝り固まり、強迫観念めいた
ものにとらわれていると
したら、それは困ったこと。
『前向き』というのは、
強がることとは違う。
弱音を吐くことだって
前向きの範疇(はんちゅう)
だ。」
(岡檀 教育者)
君子の交わりは淡きこと水のごとし
「人は長く付き合うと、
つい馴れ合いになり、
欠点も目について尊敬する
心も失われがちになります。
長く交わっても、常に人から
の尊敬を失うことがないと
いうのは、よほどの人格者。
長く交わっても、常に相手を
敬う心を失わなかったから、
人からも敬われたという解釈も
あります。
長く人と交際する秘訣は、
相手の良さを認め、敬う心を
忘れないこと。」
(岩越豊雄 教育者)