物言えば 唇寒し 秋の風

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「あなたの言葉に注意して
ください。
一度発した言葉は誰も忘れて
くれません。」

 

(カール・サンドバーグ ピューリッツァー賞受賞者)

 

「物言えば 唇寒し 秋の風」とは、
芭蕉の句です。

「余計なことを言うと、災いを招く」
という意味です。

実は、この句の前にはこんな言葉があります。

「人の短をいふことなかれ 
己が長をとくことなかれ」と。

つまり、「人の短所を指摘しては
いけない。
自分の長所を自慢してはいけない」
という意味です。

相手から乞われでもしない限り、
人の短所を指摘するべきではありません。

人の短所を指摘すると、十中八九恨みを買います。

「良薬口に苦し」という言葉がこの世に
存在するのは、頭では人の忠告は
ありがたいと分かっていても、
心ではどうしても受け入れがたい
からです。

同様に、自分の自慢話も他人に対しては
基本的にはNGです。

なぜなら、自慢話というのは自分より
劣っている他者の否定につながるからです。

結局のところ、「沈黙は金」という言葉にも
あるように、黙っていれば失言のリスクを
最大限に減らすことができます。

人間関係における最大のリスク管理は、
「余計なことはしゃべらない」ことに
尽きます。

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