課題の分離

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「アドラー心理学では
『それは誰の課題か?』
という問いを大切にします。
『それは誰の問いか?』
に対する答えを見つける
のは簡単です。
結果の責任を負えるのは
誰か?を問えばよいのです。」

 

(小倉広 経営コンサルタント)

 

アスリートが大会前のインタビューで、
「自分はやれるだけの準備をするだけだ」
「結果のことは考えない」
といった発言をすることがあります。

これこそが、アドラー心理学における
「課題の分離」に則った姿勢です。

アスリートにとって準備できるのは、
自分のコンディションや技術の向上だけ
です。

相手側がどんなコンディションで大会に臨み、
どんな作戦を立ててくるのか、
すべてを把握することは不可能です。

また、当日の天候や社会の状況などについても、
アスリートの努力ではどうしようもない部分です。

「課題の分離」とは、
「自分で変えられる部分」については
責任を負い、
「自分で変えられない部分」については
責任を手放すということです。

「7つの習慣」にも、これに似た
「影響の輪」、「関心の輪」という
考え方が出てきます。

「影響の輪」とは、自分で影響を
及ぼせる領域で、
「関心の輪」とは、自分には
どうにもできない領域のことです。

「関心の輪」へのコントロールを手放し、
「影響の輪」に注力して生きなければ、
周りの環境に反応しながら他人の人生を
生きることになってしまうのです。

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