親離れ

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「子どもにとっては、
家族が世界の全てなのだ。
親に愛されなければ死ぬ
しかない。
だから子ども達は全力で
親に愛されようとする。
そのときとった命懸けの
戦略が、そのまま性格形成に
つながっていく。」

 

(アルフレッド・アドラー 心理学者)

 

「自分らしさ」という言葉があります。

しかし、本当の意味の「あなたらしさ」とは、
いったいどこに存在するのでしょうか。

たとえば、コーヒーが好きで一日に何杯も
コーヒーを嗜む人がいるとします。

彼は自分のことを「生来のコーヒー好き」
だと自認しています。

しかし、実は母親がコーヒー好きで、
その影響でコーヒー好きになったという
事実を忘れているだけなのかもしれません。

食の好みだけではありません。

女性の好み、お金の価値観、職業観、
倫理観など、およそ「自分らしさ」に
位置づけられる観念の中に、
親の影響下にないものなど
1つとして存在しません。

現在のあなたの自己イメージは、
親に愛されるために取っていた
命懸けの戦略が、そのまま性格として
定着したと考えられるのです。

その意味では、本当の「自分らしさ」
向き合えるのは、完全に親離れして
自立できた人だけなのかもしれません。

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コメント

  1. きりりん より:

    これ、娘たちに感じることがあります。結局自分も…そうなんですね。考えたことなかったです。

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