最高のリベンジ

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「復讐するときは、
人はその仇敵と同等である。
しかし、これを許すとき、
彼は仇敵よりも上になる。」
  

 

(フランシス・ベーコン 哲学者)

                   

 

復讐と聞いて、「目には目を」「歯には歯を」
という言葉を思い浮かべる人は、幸せにはなれません。

なぜなら、敵討ちに成功したところで、
誰も幸せにはなれないからです。

「忠臣蔵」四十七士を待っていたのは、
お上から下された切腹という無慈悲なご沙汰でした。

仮に、生きながらえたとしても、残りの人生を
復讐者の影におびえて過ごさなければ
ならなくなります。

誰かを不幸に陥れたその代償は、
自らの幸福で購わなければならない
ということです。

アイルランドには、
「泣くな復讐しろ、
最高の復讐は幸せになることだ」
という諺があります。

「自分が幸せになって、相手を悔しがらせてやれ」
という話ではありません。

「幸せになって、すべての恨みを水に流し、
ニッコリ笑って赦してやれ」
という話なのです。

憎しみから解き放たれて、満ち足りた笑顔の前には、
どんな憎しみさえも屈服せざるを得ないのです。

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