
「世の中で1番勉強してるのは誰だ、
田中角栄である事を認識せよ。」
(田中角栄 政治家)
学歴は高等小学校卒でありながら、
日本の宰相にまで上りつめたのが、
田中角栄です。
学歴こそなかったものの記憶力はバツグンで、
衆参両院の議員すべての選挙区、当選回数、
家族のことまで頭に入れ、
「コンピュータつきブルドーザー」
の異名を取りました。
角栄は、人生を振り返って次のような言葉を残しています。
「まあ、人の人生はやはり『運』かもしれない。
しかし、結局は努力、勉強だな。」
角栄を「コンピュータつきブルドーザー」
たらしめていたのは、圧倒的な勉強量だったのです。
勉強したい分野が決まったら関連書籍を
「一貫目(3.75㎏)ほど」
秘書に買いに走らせ、一気に読破していきます。
政治家連中とゴルフをする時にも、同じ要領で
大量のゴルフ本を読み込み、またたく間に
ゴルフが上達したというから驚きです。
高等小卒の宰相は、圧倒的な努力で運を切り拓き、
東大卒のエリートたちからの尊敬を勝ち得るに
至ったのです。