社会に出る資格

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「マナーや礼儀作法に対して、
社会は厳しい眼を持って
います。
面と向かって注意しなくても、
ダメな人間だと判断するのです。
身だしなみや服装もそうですが、
自分の言葉や態度が相手や
周囲の人間にどんな印象を
与えるのか常に考え、
不快感を与えたり迷惑に
なったりしないように
心がける。
それができる人間でなければ
たとえ優秀な成績で大学を
卒業しても、まだ社会に出る
資格はないのです。」

 

(多湖輝 心理学者)

 

たとえば社会的な地位がある職業に就いている人が、
まったく身だしなみに気を遣わないとしたら
どうでしょうか。

患者さんの前に立つ医者が、
髪もぼさぼさで服もヨレヨレでお酒の臭いを
漂わせていたら、あなたは不安でたまらなくなる
はずです。

法廷に立つ裁判官が、ネクタイも締めずに
個性的な髪型をしていたとしたら、
あなたは場所を間違えたのではないかと
違和感を抱くはずです。

つまり社会生活におけるマナーや
礼儀作法というのは、周囲に対する
気遣いであり優しさなのです。

生まれや育ち、考え方もまったく異なる人たちが
一所に集い、生活していけば、
当然感情的な摩擦も起こります。

人々の不快感を少しでも減らすために
生み出されたのが、マナーであり
礼儀作法なのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す