他利の目的

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「ちょっと考えると、
自分だけのことを考えた
方が得に思えるのですが、
実は他人のことも大切に
した方が得なのです。」

 

(国司義彦 心理学者)

 

仏教には縁起という言葉があります。

すべてのものは他との関係があって
生起するという考え方です。

たとえば、あなたという人間を説明しなさい
と言われたら、何と答えるでしょうか。

○○会社の会社員、○○高校の○年生、
○○の息子、○○県在住・・・。

つまり、あなたという存在を規定
するためには、無数の「他者」との
かかわりを抜きにしては成し得ない
ということです。

あなたは誰かの支えであると同時に、
誰かに支えられている存在ということです。

ということは、あなたと他者との境界は
あってないようなものだ、と
気づかされないでしょうか。

あなたが他者をないがしろにする
ということは、あなたが依って立つ
基盤を踏みつけにするのと同じこと
であり、ひいては自分自身を
ないがしろにするのと同じこと
なのです。

「自分さえ良ければいい」
という考え方は、
理論上成り立たないのです。

自分を繁栄させたければ、
自分の周囲を繁栄させなければならず、
周囲を繁栄させることがひいては
自分を繁栄させることにつながる
のです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    これは、私のビジネスのまさに肝になっている所です。ずっと心に留めている事なので、この説明に納得です。ビジネスだけでなく人との在り方全てに通じるものですね。

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