
「できないことを引き受けるな。
ただし、約束をしたら、それを
守ることには細心であれ。」
(ジョージ・ワシントン 政治家)
何でもかんでも安請け合いする人よりも、
「ダメなことはダメ」ときちんと言える人
の方が信頼されます。
なぜなら、後者の言葉にはウソがないからです。
誠は、「言が成る」と書きます。
自分の言葉に責任を持ち、確実に実現させていく人が、
文字通り誠実な人です。
そういう人だけが、人からの信頼を勝ち取り、
ホンモノの人脈を築いていくのです。
誠実な人になるための第一歩は、日常生活のささいな口約束
を守ることから始まります。
「今度、飲みに行きましょう」とか、
「今度、メシでも」などと言われたら、
すかさず「じゃあ、いつ行きます?」と返します。
そこで、口ごもるような相手は「本気」ではなかったということ。
結果、誠実な人たちばかりが、自分の周りに集うようになり、
人生が別のステージへと移行していくのです。