
「何でもプロになりたいのなら、
プロになったつもりで行動する
ことが大切。」
(本田圭祐 プロサッカー選手)
世の中には、「資格」や「学歴」で
食べていく生き方と、
「実力」だけで食べていく生き方
の2通りが存在します。
前者の生き方では、「資格」や「学歴」が、
社会的信用の裏付けです。
仮に、実力がイマイチだとしても、保有する「資格」が、
社会的な身分を保証してくれます。
一方、後者の生き方では、「資格」や「学歴」は
一切求められません。
求められるのは、確かな「実力」だけ。
しかし、「実力」が落ちてきたら、実績不問で
直ちに「お払い箱」となります。
何かの分野でプロとして生きるというのは、
つまりそういうことなのです。
アマチュアの延長線上に、「プロの世界」が
存在しているわけではありません。
つまり、アマチュアがデビューしてから
プロになるのではないのです。
プロになる人間は、デビューする前から
プロとしてのテンションで生きています。
アマチュアの覚悟でデビューできるほど、
プロの世界は甘くはないのです。