だろう運転

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「現実は痛切である。
あらゆる甘さが排除
される。
現実は予想できぬように
豹変する。
あらゆる平衡は早晩打破
される。
現実は複雑である。
あらゆる早合点は禁物で
ある。」

 

(湯川秀樹 物理学者)

                   

 

自動車教習所で自動車免許を取得した方なら、
「だろう運転」という言葉を耳にしたことが
あるはずです。

これは、「多分、大丈夫だろう」という
ドライバーに都合の良い思い込みを戒める
言葉です。

ところが、現実の路上では自分の常識で考えられない
ような事態が頻発します。

突然、前の車が急ブレーキをかけたり、
歩行者が急に飛び出したり、
物陰から自転車が出てきたりと、
たくさんの危険が潜んでいます。

これに対して推奨されているのが、
「かもしれない運転」です。

これは、「もしかしたら〜かもしれない」と、
常に危険を予測しながら行う運転です。

たとえば、住宅街を走るときは
「子どもの飛び出しがあるかもしれない」
と考えながらスピードを落とすなどの配慮をします。

危機意識をもってハンドルを握ることで、
いざというときにも落ち着いて余裕を持って
対処することができるのです。

この心構えは、運転だけでなく
人生のすべての局面において
当てはまります。

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