リラックスとは力が抜けること

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「力を抜いて、
リラックスした者が
勝ちます。」

 

(小林正観 心理学者)

 

「力を抜くことが大事」とは、
よく聞きます。

しかし大事なのは「力を抜く」こと
ではなく、「力が抜ける」ことです。

なぜなら「力を抜く」という行為には、
力を抜こうとする作為が入っており、
そのことが「力が抜ける」ことを
邪魔するからです。

リラックスが難しいのは、「力を抜こう」として
「力が抜ける」ことはないところにあります。

だから昔の修行者たちは、荒行を積んで
徹底的に心身を疲れさせ、
もうこれ以上力が入らないというところ
まで追い込んでから、自動的に力が抜ける
のを待ったのです。

大事なのは力を抜こうとして、
頑張らないことです。

むしろ頑張ってはいけないのです。

力を抜くことに真剣に取り組むことは、
もちろん大事なことです。

しかし頑張ってはいけないのです。

つまり真剣さとゆるさという
正反対の要素を同時に満たすのが、
真のリラックスというわけです。

人間の深さというのは、相矛盾する要素を
どれだけ掘り下げたかで決まるのです。

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コメント

  1. きりりん より:

    この境地は、難しいですね。
    まずは、力を抜くことから始めてみます。

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