プロとしての楽しさ

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「実は、囲碁の楽しさは
プロになって初めて
分かったんです。
それまでは勝ち負けに
こだわり、ぴりぴりして
碁を打っていた。
でもプロになり、
イベントや碁会所で、
趣味で碁をやっている
方達が本当に楽しそうに
打つ姿を見て学びました。」

 

(吉原由香里 棋士)

 

イチローが引退会見のときに、
「野球を楽しいと感じた
瞬間はあったか」
という問い
に対してこう答えていました。

「プロ野球生活の中では
(楽しいと感じた瞬間は)ない。
94年にレギュラーとして
使っていただいて、楽しかったのは
その年まででした。
その頃から急に番付を上げられて、
それはしんどかった。」

プロとして感じる楽しさと、
一般人が感じる楽しさの間には、
相当な乖離があるのだと思います。

言い換えると、純粋な楽しさを
味わいたかったら、
ずっとアマチュアのままいた方が
いいのかもしれません。

引退後のイチローは、高校球児に
野球を指導したり、草野球に興じたりと、
純粋に野球を楽しむ姿が報道されています。

とはいえイチローは野球の求道者として、
修行僧のような毎日を送ってきた人です。

当然、仕事の合間に草野球を楽しんでいる
一般人とは、次元の違う楽しさを味わって
いるはずです。

プロとして自分を追い込む努力を
続けてきた分、草野球で味わう
楽しさもひとしおなのかも
しれません。

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