自分の役割を果たす

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「『仕事』を介して
自分と世界がつながる
ということは、歴史や
社会の中に自分の役割を
見つけるということだ。」

 

(戸田智弘 教育者)

 

定年退職して、好きなことをノンビリ
やろうと考えていた人でも、実際に仕事を
辞めてみると勝手が違うと言います。

あんなに憧れていた魚釣りやゴルフ三昧の
日々も、3日もすれば飽きてくるものです。

社会に居場所を失った様な喪失感を
味わい、
あんなに嫌いだった仕事に
支えられていたことに、
今さらながら
気づかされるのだとか。

「働く」の語源は「傍を楽にする」こと
と言われるように、仕事の本質は自分以外の
誰かを喜ばせることにあります。

その意味では、仕事とは自分の与えられた
役割を全うすること、と言い換えることが
できます。

専業主婦が、家をしっかり守るという役割を
担うのも、れっきとした仕事です。

子どもが、係活動やリーダーとしての役割を
まっとうするのも、れっきとした仕事なのです。

心理学者のアドラーは、コミュニティの
中で他者に貢献することで人は幸福を
得ると説き、これを「共同体感覚」と
呼びました。

つまるところ、人はお金を稼ぐためだけに働く
のではありません。

誰かの役に立つという実感、すなわち、
精神的な糧を求めて働くのです。

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