あいまいさを許容する

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「大人になるということは、
あいまいさを受け入れる
能力をもつということ
なのだ。」

 

(ジークムント・フロイト 心理学者)

 

若いときに、「白」「黒」かで
熱く議論を交わしていると、
年長者からこう諭されたことがあります。

「世の中には白か黒かだけでは
割り切れないことがある。
グレーこそ大事なのだ。」と。

そのときは、年長者のその言葉が
「煮え切らない態度」に思えて
腹立たしく感じましたが、
今ならその言葉の意味するところが
よく分かります。

なぜならこの世の本質は、
白か黒かのどちらかに分けられる
ものではないからです。

たとえば自己啓発書などで、
「物事のポジティブな側面だけ
を見るように」
という教えがあります。

しかし、あまりにポジティブな側面だけに
傾きすぎると、ネガティブな側面を
見せられるような出来事が起こり、
面食らうことがあります。

「すべてはバランスよく
調和されている」
というのが自然の摂理であり、
「白」と「黒」は同時に
存在しているのです。

先ほどの年長者の「グレーこそが大事なのだ」
という言葉は、おそらくこのことを伝えたかった
に違いありません。

大人になるというのは、
自然の摂理に則って生きるということ
に他ならないのです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    白黒はっきりさせたい…私は、まだ大人じゃないなぁと思いました。曖昧さを受け入れることができるような、器の大きい大人を目指します。

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