人は我が身がかわいいもの

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「落語の芸談にこんなのが
ある。
『人の話を聞いて自分より
下手だと思ったら、その人の
芸の水準は自分と同じくらい。
自分と同じくらいだと思ったら、
自分よりもうまい。
自分よりうまいと思ったら、
その人の方が遥かにうまい。』
いかに人間は自分を過大評価
しがちかということだが、
落語に限らず人間の行為全般
についても、言える真理だろう。
『他人の実力は自分が考える
倍ある』と思っておけば
間違いないという戒めである。」

 

(大越俊夫 教育者)

 

「自己の過大評価と他者の過小評価」
という言葉があります。

人は我が身がかわいいので、ついつい
自分に対しては甘い点数をつけたがる
という意味です。

だから、自己評価というのはあまり当てにならない
と覚えておいた方がいいでしょう。

自分のナマの実力を知りたければ、
冷静に判断できる他人の意見を聞くことと、
きちんと数字で判断することです。

自分の実力を今よりも上げようと思うなら、
現状分析が欠かせません。

しかし、自分につけた甘い点数を
「現状の実力」だと勘違いすると、
永遠に自分のレベルを向上させることが
できません。

それと同時に、他人からは何かしら
学ぶべき点が
あると考えることも大切です。

「自分の方が上」と錯覚していると、
思わぬところで足元をすくわれてしまいます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す