甘やかされた若者

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「今の若い世代に欠けている
のは、『屈辱感に耐える』
訓練である。
この訓練が行われないで、
そのまま社会から大人扱いに
されると、己のすること、
為すことはすべて正しいと
思う。」

 

(遠藤周作 小説家)

 

「今のままのキミでいいんだよ」と
甘やかされて育つと、とてつもなく
勘違いした大人になります。

そのくせ、怒られ慣れていないので、
プライドが高い割にメンタルは脆弱(ぜいじゃく)
なままです。

だから、社会に出て大きな挫折を味わうと、
心がポッキリ折れてしまいます。

その上、強い指導を受けるとすぐに
「パワハラ」と叫び出すので、
上司からは腫れ物に触るように
扱われる始末です。

仕事で使えない上に扱いにくければ、
組織における「使い道」はおろか
「存在価値」すら見つかりません。

若者を本気で育てようと思うなら、
できるだけ早いうちに失敗を味わわせる
ことです。

変になぐさめを与えるのではなく、
敗北の屈辱を肌身で感じさせてやるのです。

そうした経験を経て、人の痛みが分かる
「深み」のある人格が形成されていくの
です。

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