ありきたりをオリジナルに換える独創性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「独創的——何か新しいもの
を初めて観察することではなく、
古いもの、
古くから知られていたもの、
あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、
新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。」

 

(ニーチェ 哲学者)

 

「日の下に新しきものなし」と言われるように、
この世の中に純度100%のオリジナルは
存在しません。

この世のすべてのクリエイトは、
長い人類の歴史における創作物のオマージュ
というわけです。

にもかかわらず、卓越したクリエイターの作品が、
オリジナルとして成立しているのはなぜか。

それは、模倣の仕方、つまり、視点の当て方
そのものに独自性が見られるからです。

普通の人ならつい見逃してしまうような
些細な出来事に光を当てて、
作品化できる感性
こそが真似のできない
オリジナルなのです。

作家が書けなくなるのは、作品のネタが尽きるから
ではありません。

視野が狭くなって、新しい視点に気づけなくなること
問題なのです。

つまるところ、独創性とは「気づきの力」に
他ならないのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す