乱世における身の処し方

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「災難に遭ったときは
災難に遭うのがよい
のでしょう。
死ぬときには死ぬのが
よいのでしょう。
これは災難を避ける
妙法です。」

 

(良寛 書家)

 

「30年以内に大地震が起こる
確率が70%」
という
衝撃的なニュースが、世間を騒がせました。

そのせいか、最近では予言書めいた本や
メッセージに人気が集まっているようです。

また未だに新型コロナが終息せず、
うち続く自粛生活には終わりが
見えません。

しかも海を隔てた向こう側では戦争が始まり、
いつ何時その影響が飛び火してきても
おかしくない状況です。

どこをどう見ても天下泰平とは言い難く、
時代は確実に乱世へと向かっています。

さてその乱世における身の処し方について、
良寛の言葉がヒントになるような気が
しています。

良寛の言う「災難に遭ったときは
災難に遭う方がよい」
とは、
いったいどういうことでしょうか。

たとえば天変地異など自然の力に対しては、
人間は到底抗うことはできません。

起こったことは起こったこととして
受け入れ、

そこから何ができるかを考えて
いくことくらいしか、
私たちにできることはありません。

そしてそのような心構えで生きて
いくことが、結果として難に善処
することにつながるのではないか、
と良寛は言いたかったのだと
思います。

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