八つ当たり

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「辛いとき、私は
『周りの人を“ゴミ箱”にしない』
ことを心がけています。
自分の辛い思いや悲しい思いを
人に投げつけることは、
その人をゴミ箱にすることと
同じです。
だから、すごく不安で怖いときにも、
その気持ちを口にすることは
ありません。」

 

(高田郁 小説家)

 

人間関係の距離感が近くなってくると、
だんだん遠慮が無くなってきます。

こらえ性がなくなり、ついつい辛辣(しんらつ)な
言葉を投げつけてしまったりします。

でも、たとえ血のつながった家族であったとしても、
所詮(しょせん)は他人です。

心ない言葉で相手を傷つけてしまったら、
人間関係に亀裂(きれつ)を生じさせてしまいます。

それが、後々取り返しのないことにまで発展してしまう事例は、
枚挙に暇(いとま)がありません。

本当は、辛いときこそ、周りの人たちには助けて
もらわないといけないのです。

「八つ当たり」で周囲を敵に回してしまうのは、
実に愚かなことです。

換言すれば、どんなに辛いときでも周囲への
気づかいを忘れない人だけが、
土壇場で助けてもらえるのです。

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