多数決

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「自分が多数派の側にいると
気づいたら、
もう意見を変えてもいいころだ。」

  

(マーク・トウェイン 小説家)

                   

 

多数決は、数による暴力以外の
何者でもありません。

なぜなら、多数決を突破しさえすれば、
どんな稚拙で愚かな意見でも市民権を
獲得できるからです。

たとえ、それが間違っていたとしても
です。

実のところ、多数決は民主主義でもなんでも
ありません。

徹底的に話し合いを重ね、
お互いの理解の下に
意見を擦り合わせて
行くのが、
本来の民主主義です。

多数決は、話し合いが決裂したときのための非常手段であり、
いわば必要悪です。

何でもかんでも、最初から多数決に頼ろうと
するのは、
思考停止していると言わざるを
得ません。

多数決が人々を間違った方向に導くことさえあるのは、
歴史が指し示す通りです。

むしろ、人は多数派に属することで、
どんどん愚かになっていきます。

「寄らば大樹の陰」というように、
多数派に属しているという安心感が、
思考能力を鈍らせてしまうのです。

優れた英知は、常に少数精鋭の中から
生み出されるのです。

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