一日一生

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「人間は死にたくても、
死にきれないのだ。
だとしたら、
生きているうちは
最善を尽くすしかない。」

 

(藤沢秀行 棋士)

 

子どもの頃、つまらないいきさつから
「どうして頼みもしないのに
生んでくれたのか」

母親に悪態をついたことがあります。

その後、すぐさま側にいた父から
「男が泣き言を言うな」
一喝されました。

我ながら何と恥ずかしいことを
口にしたのだろうかと思います。

私には人の生き死にに思いを馳せるとき、
いつも思い出す言葉があります。

「今日あなたが無駄に過ごした一日は、
昨日死んだ人がどうしても生きたかった
一日である。」

この言葉を思い出すたびに、
今当たり前に生きていることが、
実は当たり前ではないということに
気づかされます。

私も不惑を過ぎ、人生の折り返し地点を
過ぎました。

否、それは私が人間の平均寿命を生きると
仮定した場合の話です。

もしかしたら外出先で、
不慮の事故に巻き込まれてしまうかも
しれないし、
今食べている食事が最後の晩餐に
なってしまう可能性もあるのです。

たとえあなたがどんなに若かろうと、
死は忖度なしに訪れます。

いつ終わりが来ても悔いの無いよう、
今日1日を大事に生きたいものです。

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