細く長く生きる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「完璧主義はやめて、
八十点の出来なら合格と
考える。毎日毎日、
全力投球するのではなく、
頑張るときだけ百パーセント、
百二十パーセントの力を出し、
あとは八十パーセントくらい
をキープする。
それが、心身共に健康で、
いい仕事を長く続けていく
コツなんですよ。」

 

(斎藤茂太 精神科医)

 

先発ピッチャーは、すべてのイニングにおいて
全力投球をしようとは考えていません。

「ここは絶対に走者を出せない」
「点はやれない」
という場面以外は、

八十点程度の投球でいかに打者をかわすかを
考えています。

すべての打者に全力で投げることができるのは、
1イニングだけで勝負する「抑え」や「リリーフ」
のピッチャーだけです。

彼らは、後先を考える必要がないので、
渾身の球でバッターと勝負できるのです。

しかし、先発ピッチャーが全イニングで、
全力投球をしようとすると、その前に肩が
悲鳴を上げてしまいます。

先発ピッチャーは、長いイニングを投げ抜くために、
「八十点の投球」の質を磨きあげるのです。

力は抜いても、決して手を抜くわけでは
ありません。

細く長く生きるとは、そういうことなのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す