命の重さ

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「あなたが何となく過ごした
今日は、昨日死んだ人が
どうしても生きたかった
明日なんです。

 

(がんセンター

 

「かけがえのない命」と聞くと、誰もが納得します。

しかし、「時間のかけがえのなさ」
について語る人はほとんどいません。

 

「時間が永遠に流れ続ける」というのは、
大いなる誤謬です。

 

私たちにとって時間とは、
「オギャーと生まれてから息を引き取るまで」
の間のことに過ぎません。

私たちは目には見えないけれども、
刻一刻と目減りしていく「時間」
という資産を携え、生まれてきます。

 

そう、すなわち「時間」とは「命」のことです。

「永遠の命」が存在しないように、
「永遠の時間」も同じく存在しないのです。

 

「人のまさに死なんとするや、その言やよし
(人の死ぬ間際の言葉は偽りも飾りもなく
純粋である)」
とあるとおり、
「自分には明日は来ないかもしれない」
という覚悟が、人を奮い立たせ、命を輝かせてく
れるのです。

 
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