自分を捨てる

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「個性なんて言葉は、
僕は大嫌いです。
自分を捨てれば、
すべての仕事が
自分に合った仕事に
なります。
向いた仕事を考える
よりも、
奉仕し捧げる心を持つ
ことです。
それがすべての基本で
あることに、
気づけるようになります。
なぜなら、人間は自分を
捨てることからしか、
何かを始めることは
できないからです。」

 

(岩崎夏海 小説家)

 

「上善は水のごとし
(善の善なるものは水のような
ものだ)」という言葉を残したのが、
老子です。

「水は方円の器に従う」という言葉もあるように、
水は置かれた場所に合う形に自在に姿を変えます。

しかし、やたらと個性を振りかざす人は、
自分の「エゴ」ばかりを押し通そうとして、
水の在り方とは対照的です。

これでは、周囲と無用な軋轢(あつれき)
生まれ、毎日が「戦争状態」に
なるだけです。

結果、自他共に不幸になってしまうのです。

しかし、個性は他人に誇示するようなもの
ではありません。

どんなに平凡に生きていても、
勝手ににじみ出てしまうのが
ホンモノの個性です。

くれぐれも、奇矯(ききょう)な言動を
「個性的」だと勘違いしてはいけません。

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