敵を知り己を知る

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「敵が自分で勝てる相手か、
勝てない相手かを冷静に
判断する能力の方が、
戦闘能力よりも重要である。」

 

(許成準 投資家)

 

「自分よりも強い相手にケンカを売る」のは、
一見男らしい行為です。

しかし、勝算も無いのに後先考えず強者に
立ち向かうのは、身の程知らずの蛮勇です。

強者に生殺与奪の権を握られてしまえば、
こちらの命はいくつあっても足りません。

古代中国の軍事思想家「孫子」は戦争について、
次のように語っています。

「戦争するなら絶対に勝て。
勝てない戦争なら断じてするな。」

孫子が生きていた春秋時代は、群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
の戦国時代です。

敗戦国がどれほどの辱めを受けて悲惨な目に
遭うか、孫子は身に染みて分かっていたはず
です。

だからこそ、孫子は上記のような結論にたどり着いたに
違いありません。

孫子の教えは、この平和な時代にあっても、
いささかもその価値を失いません。

私たちも受験やスポーツ、仕事などを通じて、
日々苛烈(かれつ)な競争にさらされている
からです。

どうせ勝負するなら堂々と勝つことを目指す
べきだし、勝つ見込みの無い勝負なら初めから
止めておくことです。

特に、人生における節目の勝負においては、
ありったけの知恵を絞って必勝を期す気概が
必要です。

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