分をわきまえる

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「自分が凡人であることを
知った凡人は、もはや凡人
ではない。」

 

(塩野七生 小説家)

 

人は、とかく自分のことを特別で
オリジナルで
個性的であると
思いたがります。

しかし、もしも本当にそうなら、
今ごろとっくに世の中に抜きん出て
活躍していてもおかしくありません。

そうなっていないということは、
自分という存在がさほど代わり映えのしない
存在だということです。

まずは、その事実をきちんと受容することです。

自分の器はどの程度で、どの方面になら
才能が発揮できるか、「分(ぶ)」を
わきまえるのです。

それさえできれば、「勝ち」の人生に転じるのは
さほど難しいことではありません。

戦ったら「負ける」分野からは、
サッサと撤退し、「勝てる」分野に
全エネルギーを投入する。

しかし、「言うは易く行うは難し」です。

「負ける」と分かっていながら、
ズルズル勝負をしてしまったり、
「勝てる」勝負できっちり勝ちきれなかったり
するのが人間です。

その意味では、「分をわきまえる」ことが
できている時点で、ただ者ではないのです。

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