
「あなたには親切にしてくれても、
レストランの給仕係には不親切な人
は本質的には親切な人ではない。
私はそれに気づくのに50年
かかった。」
(デイヴ・バリー ピューリッツァー賞受賞者)
人は誰でもよそ行きの仮面をつけて生活しています。
あなたもそうだし、私もそうです。
別にそのことを批判しているわけではありません。
女性がスッピンでは外に出ないように、
仮面をつけて外に出るのは社交のマナーだからです。
しかし、人との交際に際して、仮面だけを
見てその人となりを分かったつもりに
なってはいけません。
たとえば、恋人にしようと考えている異性を
見極める際には、十分に注意が必要です。
では、どうすればその人の本質を見極めることが
できるのでしょうか。
それは、ふとした瞬間に相手が見せる
「素」の姿を観察することです。
同性同士で会話している場面や、
年下(格下)の相手と接する場面は、
その人の「素」を観察する絶好の
チャンスです。
あなたが普段見たこともないような意外な一面が
知れるかもしれません。
それが好ましいものであればよいのですが、
生理的に受け付けないのであれば、
今後の交際の障壁になると考えて
おいた方が良いでしょう。