器用貧乏

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「強くなるときに、
あまり苦労しないで
効率よく強くなった人は、
弱くなるのも早いのでは
ないだろうか。」

 

(谷川浩司 将棋棋士)

 

頭が良くて何でもそつなくできることを、
羨ましいと感じる人も多いのではないでしょうか。

でも、得てして器用で何でもこなした人が、
歴史に大きな足跡を刻むことは少ないようです。

なぜなら器用でそつなくこなせる人は、
簡単に結果が出るのでそれ以上深みを
探究したいとは思わないからです。

だからそれなりにそつなくこなせるけれど、
飛び抜けた領域までは突き抜けることが
できないのです。

こうした人のことを器用貧乏と
言います。

彼らは組織の中では「便利屋さん」として
重宝されるかもしれませんが、それまでです。

一方、諸事に不器用な人は、自分の中に
備わった唯一の才能を大事に育てます。

なぜならその才能を生かさない限り、
何一つ世の中に貢献できないことを
自覚しているからです。

そうやって5年、10年と精進を続けた結果、
余人の及びも付かない領域まで
たどりつけるのは、不器用な人のみが
持ちうる特権です。

不器用さは、人生において大いなる武器にも
成り得るのです。

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