個性教育

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「最近の教育は非凡奨励
の風潮があって、
『個性』だの
『好きなことを仕事に』だの、
眠たいことを言っていますが、
好きなことを仕事にできる
人なんて、千人か数万人に
一人くらいなもんですよ。
そういうアホみたいに
確率の低いことを全員に
勧めるなんて、
教育自体に思慮がない。」

 

(さかもと未明 コメンテーター)

 

「個性教育」って何でしょうか。

「君の好きなようにやっていいんだよ」と、
無責任に促すのが「個性教育」だとしたら、
そんなものは要りません。

むしろ「個性」というのは、
アスファルトの隙間から草葉が
芽吹いていくように、
ギュウギュウに抑圧されても、
自ずとにじみ出てしまうものです。

たとえばクレヨンと画用紙を渡して、
「好きなように描いてご覧」
言ったところで、
ほとんどの幼児が描けるのは棒人間です。

あの天才ピカソが自由自在の画境を
拓くことができたのは、
徹底的なデッサン練習で
基礎・基本を
積んでいたからです。

こんなエピソードがあります。

ある女性に頼まれたピカソは、
30秒ほどでサラサラと似顔絵を
描き上げました。

「お代は100万ドルです」
手を差し出すピカソに、
彼女はびっくりします。

「だってこの絵を描くのに、
30秒しかかけてないでしょ」

「いいえ、この絵を描くのに
費やした時間は、30年と30秒
ですよ」

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