不易と流行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「変転する状況のただ中で、
一人の人間が終始一貫性を
保つただ一つの可能性は、
すべてを支配する不変の
目標に忠実でありながら、
状況に応じて変化すること
である。

 

(ウィンストン・チャーチル 政治家)

 

「江戸時代創業以来、暖簾(のれん)を
守り続けてきた老舗(しにせ)の味」
と聞くと、頑固一徹の変わらない味を想像して

しまいます。

しかし、過酷な競争に勝ち抜いてロングセラーを
続けてこられたのは、時代に合わせて少しずつ
変わり続けてきたからこそです。

ダーウィンが適者生存説の中で語ったように、
最も強い者や賢い者が生き残るのではなく、
唯一生き残ることができるのは「変化できる者」
だけです。

少しずつ変わっているのに、お客様に変わっていないように
見えるのは、核となる部分だけはきちんと守り続けているから。

すなわち、時代を超えて変わらないものである
「不易(ふえき)」と、時代の変化とともに
変えていくものである「流行」を峻別(しゅんべつ)
しているからこそ、伝統の味が守られているのです。

価値あるものを永久(とこしえ)に守り続けるためには、
時代と共に変わり続けるしかないのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す